社会不適合者と言われた男①

やりたいことだけしかやらない

与えられた仕事を全うしない

仕事に対してやる気がない

同じ失敗を何度も繰り返す

反省を全くしない

言い訳をする

そもそも仕事に興味がない

仕事以外の趣味を優先する！

ということを繰り返した結果

上司からある日

「社会じゃ生きていけんぞ」

「社会不適合者」

と言われた

しかし

その当時の心境としては

なぜそれを言うのか理解出来ないし

そもそも

「社会不適合者」という言葉を使わなくても良いのではないか

もっと違う言い方があるだろう

「自由人」

とか

「他の分野で活躍しそうな人」

とか

そして

「あなたの考えではそうでしょうね」

という捻くれた考えでいた

そしてそんな私を上司が理解することはないだろうと勝手に思っていた

同時に、勿論私も上司を理解出来ることはないだろう

所詮は、誰一人としてお互いを理解することなく

私はずっと孤独という牢獄の中で生きる

ある種の自然界で意図して作られた蜘蛛の巣に引っかかった蛾のような存在なのだろう

と当時思っていた。

しかしながら、どこで

繋がりを作ってみたい

とも思っていた。

人が言語運用能力を得ているから、他の動物との差別性を図り

自然界のトップを牽引するようになっている。本来は、トップという言葉があまり合わないのだろうが。

繋がりを創るにはどうしたらいいのだろうか！

と考え

偉人に学ぼうと

数々の書物を読んだ

人脈のプロである人に話を聞けば良いと思い

経営者の話を聞いて回った

なんとなく答えが出そう出ない

もどかしい気持ちだけが募っていき

この問題は、永続に続く宿命的な課題なのか。

直感的にそうなのかもしれないと思った

学びを深めていくうちにあるものと出会った

次回

未来教育アーティストの原点となるものとの出会い

乞うご期待