今までの生き方
私は、人と出会ったことがない
その人のことを見るのではなく、その人が持っている能力だけをみていた。
言うなれば、その人の
ここが凄いとか
『行動力があるところ』
『優しいところ』
『明るいところ』
『思いやりがあって、気配りが出来るところ』
『表現力があるところ』
などなど
言い出したらキリがない。
しかし、これらの特徴は、その人自身ではなくその人の一部分に過ぎない
つまり自分勝手な思い込み、解析に過ぎず
その人の全てをみていなかった
今まで多くの人に出会ってきたつもりだったが、それは本当の出会いではなく自らが見たいように相手を存在させ、勝手に期待し、失望し、我慢しながらなんとなく合わせて関係性を築いてきたのであって
相手と出会うことなく
相手の部分だけをとって
自分の勝手な解釈で、相手を決めつけ
その相手と出会っているように思い込んでいただけだ。
では、この出会いの根本問題には何が隠れているのだろうか。
自分という殻を破り、相手そのものとなるような出会いを邪魔させている根本問題
それは、なんであろうか。