時空超えて受け継がれるもの
最近よくクラシックを聴いています。
名曲を中心に流しており、凄く抽象的で主観的なイメージになるのですが
作曲家が曲を通して語りかけていて、何か物語、或いは小説、映画を観ているような感覚になるのです。
音一つ一つが、個性を持っており
五線譜の上で衝突したり離れたり結合したり
柔らかくもなったり硬くもなったり
熱を持ち暖かく、時に冷たくなって
自由自在に踊るとても美しい芸術作品だなと感じるのです。
そして聴き終えると映画や小説を読み終えた時のように、感動が胸の中に溢れ暫く余韻に浸っているのです。
クラシックだけに限らず、その他の音楽や美術、映画などは
製作者の思いがかなり詰まっています。
それは、絶対的なものではなく受け手によっても様々な解析になり、人々の心に残り受け継がれていきます。