哲学者は孤独だった
ルームメートのケントからの一言
彼はファシリに向けて準備を進めている
哲学者を調べていく中でそんなことをふと思ったらしい
たしかに言われてみたら、ニーチェもその当時誰からも理解されず
精神病の人まで決めつけられた
100年生まれるのが早かったと彼が言ったその一言も、的を得ていると思う
この世界を成り立たせる真理を観て、それが真実だと明確に分かったとしても伝えられる言語が無ければ伝わらないし、伝えられない
彼は
人間的な
寂しさはなかっただろうが
やはり動物と同等で扱われる周りの人を、まともには見れなかったと思う
こんなにも人間が悲惨なのか
今も昔も呼び方が違うだけで、構造は変わっていないと思う
人間がやることは、どこまで悲惨、屈辱、残酷なのだろうか
弱気者が支配搾取され
強気者は足を引っ張られ力を失墜する恐怖に怯える
みながwin-winなどありえない社会。
そんな社会の希望となるのが令和哲学だと私は思う。